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審美治療で大事なこと

審美性

機能性

長期性

歯は見た目だけではなく、日常の中で食事・発音に大きく影響したり、食いしばる事で力を発揮するなど思っている以上に役割を担っています。都市部を中心にろくなデメリットの説明もないまま、見た目だけのために非常に粗悪な治療が行われているケースが散見されます。患者さんの要求も内容によっては歯科医師として「NO」と言うことも使命だと思います。見た目はもちろんですが、将来もやって良かったと思えるように機能や長期安定性を考え、患者さんとベストな治療相談をしていけたらと考えています。

治療前に必ずカウンセリングを行います

要望とお口の中などの状態に対してどのような治療が適切かを相談していきます。1つのゴールに対しても治療方法は1つとは限りません。メリット・デメリットがある場合はよく話をしておくことも大事です。ご希望やお悩みをいつでもご相談して下さい。

歯の着色除去(ホワイトニング、エアフロー、ウォーキングブリーチ)

歯の着色は外因性内因性の2種類に分けられ、その程度によって漂白方法が異なります。

外因性着色
・茶しぶ
・コーヒー
・タバコ
内因性着色
・テトラサイクリン着色歯
・生まれつきの歯の質
・経年的な歯の黄ばみ
・神経の失活

着色の種類

程度

漂白方法

外因性

軽度

クリーニング

重度

エアフロー

内因性

軽度~中等度

ホワイトニング

重度

かぶせ物(漂白不可)

その他

ホワイトスポット

ICON(アイコン)

以下の理由のために、ホワイトニング希望の場合は事前の口腔内の確認・治療相談を必ず行います

・着色の種類によって漂白の方法が異なる(保険対応可能な場合あり)
・かぶせ物や詰め物は、ホワイトニングであまり色が変わらない場合がある(つめ替えが必要)
・ホワイトニングを安全に行える全身・口腔内状態であるかを診察する必要がある
・漂白効果に限界がある着色は、他の治療法を相談する

審美治療で用いるかぶせ物・詰めもの(セラミック治療)

自然な白い見た目のかぶせ物や詰め物、歯の形の修正のかぶせ物治療を行なっています。
保険治療で用いる材料は主に金属(銀やパラジウムの合金)やプラスチックを用いています。
セラミックと保険のつめ物の比較などは以下をご覧ください。

金属アレルギーについて

口腔内に入った金属は経年的に腐食がみられます。通常は溶け出した金属イオンによる症状は出ませんが、徐々に体内に蓄積されていき、一定の量を超えるとアレルギーとして発症するとされています。保険治療で用いる金属のうち、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウムは金属アレルギーを起こしやすく、銀歯や入れ歯の留め具に使用されています。症状は口内炎の頻発、肌荒れ、発疹、めまいや頭痛などで、口腔内以外の症状も出る場合があります。確定診断には皮膚科でのパッチテストという検査が必要となります。金属アレルギーがある場合、該当する金属をメタルフリーの材料に置き換える処置が必要になります。

厄介なのが、
・金属イオンの体内蓄積により「突然」発症することがある
・いざ金属アレルギーの治療をするとなれば、該当する歯科用金属を「全て」外す必要がある
(除去が困難な部位や、元々歯の状態が悪い場合はリスクがある中でのやり変え処置になる可能性がある)
という点です。

セラミック治療はメタルフリーのため腐食やアレルギー発症がなく、見た目にも美しい材料のため使用を奨励しております。ただし保険適応がないこと、噛み合わせが極端に強い部位では割れることがあることが難点のため、使用に問題のない部位や噛み合わせであるかを確認する必要があります。

 

歯列矯正

当院では審美治療目的の矯正治療も行なっております。
前歯を引っ込めたい、ガタついた歯ならびを整えたいなど気になる症状があればご相談下さい。
目立ちにくいマウスピース矯正にも対応しております。詳しくは以下の専用ページをご覧ください。

矯正治療について